珪藻土を塗る厚みを考えて、壁際から2ミリ離してマスキングテープを貼っていきます。
巾木がある場合は、巾木にマスキングテープを貼ります。こちらも2ミリあけて貼っていきます。
2ミリあけた隙間を塞がないようにマスカーを貼り、広げていきます。
コンセントがある場合は、カバーを外してからコンセント穴に水分や珪藻土が入らないように塞ぎます。
シーラー(下地剤)を塗っていきます。 全体に塗り終えたら、完全に乾かします。 ※シーラー処理不要な下地、珪藻土を使う場合はこの工程は省いてください。
適量の珪藻土(塗り壁材)をコテ板に出します。
コテ板を斜めに立てながらコテですくい取ります。
壁にコテ板を近づけて、壁に塗っていきます。
コテ台で受けながらコテをすりあげて塗ります。
上方向に塗り上げ、右方向へ塗り広げます。
模様付けをするときは一面を塗ってから仕上げます。
1度塗りの珪藻土が完全に乾く前にその上から珪藻土を重ねながら模様をつけていきます。(2度塗り) コテ、ゴムベラ、ボンド用クシなどを活用して、オリジナルな模様を作ってみよう!
乾いてからマスキングテープを外すとぼろぼろ落ちて、仕上がりが汚くなりますので、塗り終わったら、珪藻土が乾く前に養生を外しましょう。完全に乾くまで2~3日かかります。乾くまでは物などが当たらないよう、注意してください。
いかがでしたか?
珪藻土を塗ることで、部屋の雰囲気も変わりオリジナルな壁を楽しむことができます。珪藻土は環境にも優しく、調質、消臭、断熱、保温などの効果もあり、優れた壁材です。メーカーによって、色なども選べます。 ビギナーでも気軽にDIYを楽しめますので是非チャレンジしてみてはいかがでしょう。
参考サイト:ロハスウォール(LOHAS WALL) (https://www.lohaswall.com/)、Wallstyle(https://www.rakuten.ne.jp/gold/wallstyle/)