壁紙を貼る

美しい壁は、生活をより美しく。

きれいに剥がして、きれいに貼る。

壁紙は、色や柄、素材、壁に接着する方法など、様々なやり方があります。自分が仕上げたい部屋の雰囲気や、施工方法で最適な方法を選びましょう。ここでは「古い壁紙を剥がす」「新しい壁紙を貼る」基本的な流れをご紹介します。

※スマイノメキキでは特定のメーカーや商品を推奨しておりません。当ページはあくまで参考情報としてご活用ください。

まずは古い壁紙をきれいに剥がす

壁紙は表面の素材にかかわらず、裏に紙が裏打ちされて2層になっているので、表面の紙だけをはがし、下の紙は残して新しい壁紙の下地にすればいいのです。簡単・きれいにはがすコツはすみの部分からめくっていくこと。もし表面の紙の一部が残った時は、ヘラなどではがす処理が必要。また下地の一部がはがれた場合には、はがし剤でその紙もはがしてしまいます。

ビニール壁紙がはがれにくい時は、ドライヤーで温めるとはがれやすくなります。はがれ残った部分はストリップナイフを使って下から上へはがします。上手にはがしたあとには裏紙が残り、これが新しい壁紙を貼る時の下地になります。

紙製の壁紙がはがれにくい時は、厚めのあて木にサンドペーパーを巻いて、古い壁紙の上からこすり、水分の吸収性を良くします。その上からぬるま湯に中性洗剤を加えたものをスポンジに含ませて、表面を叩くようにぬらしてからはがします。

初心者にオススメ!糊付き壁紙の貼り方

床から天井までのサイズを測り、5~10cm大き目にカットします。柄のある壁紙の場合柄合わせ分余分にカットします。

透明フィルムをはがします。三角に折って先の部分を持ち180℃水平方向に引っぱります。

上下を確認します。「天」は天井を表しています。

持ちやすくたたみます。布団をたたむ時のように、たたむと壁紙の表面に糊が付かず、持ちやすくなります。

右はしから壁にはっていきます。糊がかわくまでは何度でもはがしてやり直しができます。

なでバケで上部から丁寧に空気を抜いていきます。

竹ベラでしっかり過度の折り目をつけて、ステンカッターガイドを使い余分は壁紙をカッターでカットします。 上下カットして1枚目完了!

2枚目を貼っていきます。張った壁紙に3~5mm重ねて2枚目を張り、1枚目と同様に作業します。

重なった部分の中心でカットします。下地まできってしまわないように注意。

壁紙についているテープと1枚目の切れ端を取ります。

ローラーを使って壁紙の継ぎ目部分を圧着させます。

最後に固く絞ったスポンジではみ出た糊等を拭き取ってください。

参考サイト:DCMホーマック(http://www.homac.co.jp)




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