押入れにハンガーポールを取り付けてみました
こんにちは。
今回は押入れに頑丈なハンガーパイプを取り付けてみました。
これが現状の押入れです。洋室のクローゼットにみられる、ハンガーを吊るすパイプがないため、突っ張り棒で代用していました。
ただ、服の重みで突っ張り棒がずれ落ちてくるため、ハンガーパイプを取り付けます。
用意したものはこちら。パイプ(25mm)、クローム長ソケット(25mm)
パイプの両端にクローム長ソケットを取り付けて、木ねじで固定するだけの簡単な作業ですが、押入れの壁は薄いベニヤでしたので、どこに木ねじを打っても良いというわけではありません。
壁の内側にある柱部分に木ねじを打ちこまないと、服の重みでベニヤ板ごと持って行かれかねません。
そこで登場するのが、この壁裏センサー。ボタンを押してズズズッとずらしていけば、壁裏の柱を探知して音と光で教えてくれます。
目に見えない部分なので、本当に柱があるか心配ですが、壁を叩いたら音が違う気がしますし、何度も同じような位置で反応するので間違いないかと思われます。
因みに、壁裏センサーはデジタル式ではなく、壁にブスブス針で穴をあけて確認する安価なものも存在します。
先ほど探知した柱部分に、クローム長ソケットとポールを木ねじで取り付けていきます。
取り付け後の写真がこちら。
今回は半間(約0.9m)の押入れに取り付け実例を紹介しましたが、写真のような一間(約1.8m)の押入れの場合でも取り付け方法は同じです。
ただ、中心部に加重がかかると心許ないので、貫通型のパイプ用ブラケットで補強した方が良いと思います。
◆評価(5点満点)
出来栄え:★★★☆☆
コストパフォーマンス:★★★★☆(ステンレスパイプ:約1,000円、クローム長ソケット×2:約1,000円)
難易度:★★☆☆☆
◆総評
突っ張り棒をハンガー掛けとして使用している方も多いのではないでしょうか?柱の位置さえ間違わなければ見栄えと実用性を兼ね備えたハンガーパイプが取り付けられます。
ホームセンターではステンレスパイプ用の金具が多数販売されています。
また、パイプの長さもいろいろありますが、必要な長さに切断してもらわなければならない場合、自分で切断するのは大変なため、最寄りのホームセンターで切断が可能かどうか一度確認した方がよろしいかと思います。