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【コラム】#1 あなたは不動産屋に対してどの様なイメージをお持ちでしょうか?

あなたは不動産屋に対してどの様なイメージをお持ちでしょうか?

先日、グーグルで「不動産屋 印象」と検索してみました。
すると、「うさんくさい」とか、「金に汚い」とか、ネガティブな意見が多いこと(笑)
確かに、私も不動産業界に身を置く前は不動産屋に対してあまり良いイメージを持っていたとは言えません。

ではなぜ、不動産屋には負のイメージが付きまとうのでしょうか?

不動産業の歴史は古く、江戸時代までさかのぼります。当時、人口が密集する江戸において「長屋」の賃貸を業とする者が現れました。これが不動産業の誕生と言われています。
その後、不動産業は必要不可欠なものとして広く社会に浸透していくこととなります。(余談ですが、今や、不動産業者の数はコンビニの2倍以上とも言われています!)

現代人が持つ不動産屋の負のイメージの大きな要因としては、バブル期においていわゆる「土地転がし」や「地上げ」といった行為が横行し、それによって不動産を購入した一般消費者が被害を受けたという一連の流れが原因として挙げられるのはほぼ間違いないと思います。
ただし、現在では規制の強化により悪徳不動産屋は影を潜めました。
しかし、未だに冒頭で申し上げたようなイメージが付きまとうのは、実際の不動産取引が非常に複雑であることが理由として考えられます。

不動産にまつわる各種権利や法規制は目に見えませんし、土地や建物にかかわる様々な要因については不動産のプロであっても一筋縄ではいかぬ状況にあります。
誠心誠意お客様にご説明差し上げても、なかなか理解してもらえず、場合によっては後になって「だまされた」「聞いてない」「専門用語が多すぎて理解できない」となってしまいかねません。

一般の方が不動産の売買を経験することは一生に何度もあることではありません。不動産の購入についての知識や経験が少ないのは当たり前なのです。
そのため、「怪しい不動産屋」と思われないためにも、我々不動産業者はなるべくかみ砕いた言葉で一般の方々が理解しやすいような説明を心掛け、また、お客様にとって有益な情報を提供できるように弛まぬ勉強を続けていくしかないと考えます。

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